補充するときに注意したいこと
用量を厳守するのが安全に楽しむ秘訣

紙巻きたばこのような風味を堪能できるのがニコチンリキッドの魅力ですが、電子たばこのカートリッジに補充する際は用量を超えないように注意しなければいけません。ニコチンは非常に毒性が強い成分なので、安全に扱うには一回当たりの用量を厳守する必要があります。補充する量が多すぎると一回の使用で吸引するニコチンの量も増加し、それだけ危険性が大きくなります。また、風味も損なわれるので多ければ良いというわけではありません。ニコチンリキッドは製品によってニコチンの濃度が異なり、それぞれ最適な使用量に違いがあります。指定されている用量が紙巻きたばこにもっとも近い風味を楽しめる数値なので、素人判断で調節してはいけません。
素手でリキッドに触れないようにする
ニコチンリキッドの補充は手袋をはめて行うのが事故を防ぐ工夫です。濃厚なニコチン成分を含むリキッドに触れるとかぶれや炎症を引き起こすことがあります。少量なら症状も軽微ですが、ニコチンの成分が付着した手で食品に触れたり目を擦ったりすると重大なトラブルに見舞われることがあるので注意が必要です。また、何度も同じ部分にリキッドが触れることで皮膚がんを発症する可能性もあります。補充する際は必ず撥水性に富んだ手袋をはめるのがトラブル予防に繋がるのです。また、補充の際にスポイトなどの器具を使う場合は毎回丁寧に洗浄することも忘れてはいけません。補充後にニコチンの成分が残っていると埃や湿気などの影響で劣化し、次回の補充の際にニコチンリキッドと混ざり合って風味を損なうためです。